吉田さんとのお付き合いのきっかけは、ＦＴＲＡＩＮＭの電子会議室でありまして、いろいろと紆余曲折はあったものの、私のスクラッチビルドの師匠であり、飲み仲間でもあります。鉄道模型関係で生計を立てているらしいのですが、その実体は謎めいたところがあります。
ＦＴＲＡＩＮＭでの話が発展して、「東京ＨＯさぶろく会」という１／８７，１２ｍｍゲージのクラブを作りまして、そのときの準備状況写真などは、今でもＦＴＲＡＩＮＭデータライブラリ１０番線で見ることが出来ます。さぶろく会は９８／６／６、９８／１０／１７の２回ほど原宿のModels IMONで公開運転会を行い、現ＨＯＪＣメンバーなど多くのＨＯｊ仲間でにぎわいました。
２８００（フルスクラッチ）
（98/06/06運転会にて 林 周氏撮影）
（後方は珊瑚１０００型を１２ｍｍに改造したフリーランス）
（私の真谷地の列車との重連）
９２３７（フルスクラッチ）
吉田さんの執念のスクラッチビルドでありまして、私の目にはほとんどロストワックスの原型がそのまま取り付けられているように見えます。デジカメの画質が悪くて申し訳ないのですが、なかなか正式な写真を撮らせてもらえません。
テンダー側面など全てリベット植え込みで、手が切れそうな位シャープな出来映えです。これほどの作品が未発表というのも、もったいないものです。
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